白血病患者さんの看護について

白血病患者さんの看護について

病棟には、白血病、骨肉腫、膠原病の患者さんが沢山入院しています。
白血病というのは、血液の癌と言われ、予後の悪い病気です。
その為、多くの患者さんは大きな不安を抱えています。
それだけ悪いイメージの病気なので、白血病と告知する事を拒む家族もいます。
しかし、患者さん本人に隠し通す事がなかなか難しい為、多くの方は、遅かれ早かれ、自分の病気に気がついてしまいます。

白血病の患者さんは、他の病気に比べると若い方が多く、辛い気持ちなる時が沢山あります。
まだ働き盛りのお父さん、小さな子供を抱えているお母さん、そのような方が、長期に渡って入院しています。
治療を重ねても治る見込みがないと知った時には、本人にしかわからない、計り知れない苦痛があります。

病棟の勤務はハードなので、なかなか患者さんに寄り添って、思いを聞いてあげて、気持ちを軽くして上げる、
という事ができません。
でも、夜勤の時など、患者さんの話を延々と聞く事もあるんです。
健康な人には、患者さんの気持ちはわかりませんし、簡単に声をかけてあげる事もできません。
私はまだ独身で子供がいませんから、小さな子供を抱えている患者さんに対しても、
どのように声をかけてあげたらいいのかわかりません。
私は、死と直面して苦しんでいる患者さんに、どう接してあげればいいのか、自分には何が出来るだろうかと、
毎日頭を悩ませています。
患者さんの悩みや不安を聞いてあげる事で、少しでも気持ちを軽くする事ができると思い、忙しい時間の合間ですが、
出来るだけ寄り添うようにしています。

業務内容がハードだという事よりも、患者さんとの関わり方に大変さを感じています。

2014年7月 1日|